日本公認会計士協会千葉会

会長挨拶

会長 庄司 基晴

2022年新年を迎えて

 新年明けましておめでとうございます、今年も皆様と新しい年を迎えられたことに感謝しております。
 昨年も一昨年に続きコロナ禍に振り回され続けた年でした。一方で、予断は許さないものの秋頃からすこしずつ明かりも見えて来たような気がしますが、皆様にとっては、いかがでしょうか?今年の干支は壬寅(みずのえとら)、寅年の中でも60年周期で訪れる年だそうです。壬はゆっくりカーブを描きながら流れる大河を意味するそうで、決断力を意味する寅と一緒になり、安定しながらも大きな決断を可能としてくれる年になりそうです。
 旧年中は、多くの研修や厚生事業等のイベントも中止または縮小規模での開催を余儀なくされました。本当ならば皆様と同じ時間と空間を共有すべきである定期総会も、大幅に規模を縮小しての開催となりました。毎日発表される感染者数に一喜一憂する年でもあったと思います。

 ちょうど一年前Withコロナというキャッチフレーズを使わせてもらいましたが、今年は壬寅らしく大胆ながらも安定した活動ができると期待しております。私の会長任期も今年の定期総会までと半年弱となりましたが、次期執行部に上手に繋げて行きたいと考えております。
 昨年は会議や研修でWEBやハイブリッド方式(集合・リモート併用方式)が定着しました。おそらくこの方式は、コロナ禍から完全に解放された後にも残ると予想します。コロナ禍前、例えば東葛地区の会員が会議で千葉市内の事務局会議室まで移動するのに一時間超もかかっておりました。皆様も、地元での重要な約束と重要な会議や研修等との二者択一を余儀なくされる場面に何回か遭遇されたのではないでしょうか。しかしリモート参加は、今まで無理とされた両方選択を可能としてくれました。一方で、対面の重要性を今回のコロナ禍で痛感したのも事実です。今後は会員のニーズや会務の目的等を考慮しながら、最適点を模索していけたらと考えております。皆様の忌憚のないご意見を頂戴できれば幸いです。
 地域会に期待される役割も多様化してきていることは間違いありません。多種多様なステークホルダーの方々に目を向け、会員により寄り添い、持続可能な共創社会の維持・構築にも貢献できるような地域会を目指して参りたいと考えております。
 今回も会長として掲げさせていただいた目標に関して簡単ではありますが、経過を報告させていただきます。

1協会本部と皆様との仲介役

協会本部の決定を地域会会員に一方的に流していくパターンだけを想定しがちですが、会員の皆様の要望や現場で既に生じている新たな事象の本部または他の地域会への迅速な情報伝達も大変重要と理解しております。十分だったとは言えませんが、今後も地域会長会議や本部理事会そして事務局長会議等での場をより積極的に活用して参りたいと思います。

2会員へのサービスの充実

前例に捕らわれることなく、構成会員メンバーの特徴に適応した方法で実践してまいりました。特に福利厚生活動や研修活動は昨年ほとんどがリモートで、難しい状態が続いておりましたが、今年はリモート手段を上手に使いこなしながらも、対面回帰にも本腰を入れてまいりたいと考えております。また東京会と比べ高齢の会員が多いのも千葉会の特徴ですが、CPE義務履行等で一層各会員に寄り添ったサービス提供を目指したいと考えております。

3地域貢献

我々公認会計士が地域社会でどのように貢献できるか常に謙虚に模索しながら、柔軟かつ積極的に対応してまいりたいと思います。今後も皆様の積極的なご協力を期待します。

4積極的なステークホルダーとの対話

多様な手段も駆使しながら、制度や会計リテラシーの意義を多くの方々にご理解いただけるよう努力してまいります。


 以上ですが、今後も我々公認会計士が社会でさらに必要とされリスペクトされるように、残りわずかとなってしまいましたが、頑張って参りたいと思います。
 最後にこの厳しい環境下にも係わらず頑張ってくれている役職員及び会員皆様に心から感謝を申し上げる次第です。

2022年1月
日本公認会計士協会千葉会
会長 庄司 基晴